自然の姿を借りる

山なかを奔（はし）る水はやしひとすぢの光となりてくだるすさまじさ

作者：西村慶子

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棉虫 はかない初冬の風物詩

そっと指開けばいない雪蛍

作者：西池みどり

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田舎にも

七軒の小集落に八人の出征ありしと語るいしぶみ

作者：菅原恵子

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中央公園

あめつちは一枚貝よ大昼寝

作者：恩田侑布子

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ナデシコ

草の花は　なでしこ。唐のはさらなり、やまとのもいとめでたし。

作者：清少納言

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タグ：清少納言

いわし雲

はるかなり進駐軍といわし雲

作者：大牧広

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イチジク

カーテンに影を落としてゆれているいちじく若木青き実を抱く

作者：田土才惠（たつちともえ）

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長谷川櫂

こんにちは。

3回記事にして「マイカテゴリー」のお名前が間違っていることに気が付きました。
正しくは「櫂」で「槢」は誤りでした。
「櫂」は「かい」と読み、船を漕ぐ「かい」の字です。
「槢」は「しゅう」とよみ訓読みでは「くさび」とも読みます。

それで名前は長谷川櫂（はせがわかい）となります。

失礼しました。

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花火大会

遠花火勇気が揚がる次から次へ

作者：管章江

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やがて秋

満目の秋到らんと音絶えし

作者：飯田龍太

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