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花火大会 [長谷川櫂]

遠花火勇気が揚がる次から次へ

作者:管章江
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四季 長谷川櫂

いざというとき、人は捨て身になる。五輪の選手たちのように。この句、花火を、あれは勇気が揚がっていると思ったのだ。昭和十年生まれ、昨年七十九歳で亡くなった人の遺句集『水仙から』。
その生涯に幾度も勇気を要しただろう。

読売新聞 8月21日

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

写真は、毎年恒例の近所の公園で行われる15分間の花火大会の時のもの。
花火を「勇気」と見る感性、新しい発見です。

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